将棋の藤井聡太七段(17)が3月20日、王位戦挑戦者決定リーグ白組で上村亘五段(33)と現在対局中だ。藤井七段は、本局に勝利すれば今年度の勝率は8割に復帰。8割台をキープできれば、史上初の「3年連続勝率8割以上」となる。
2017年度が実質的なデビュー年度となった藤井七段は、勝率.836をマークし、勝率一位賞を獲得。翌2018年度も.849で2年連続勝率トップを手にした。3年連続で勝率トップを快走しているが、現在は47勝12敗で勝率.797。本局に勝利すると48勝12敗で、勝率.800となる。勝ち進むにつれてトップ棋士との対局が増える中、驚異的な数字を作り続けている藤井七段が、新たな勲章を得るか、年度末に注目が集まっている。
王位戦の挑決リーグ白組では、現在1勝0敗。菅井竜也八段(27)が2勝0敗でトップ。タイトル挑戦には、まず白組での優勝が必要なため、常に首位争いを続けられるかがポイントになる。
本局の持ち時間は各4時間で、先手は上村五段。
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藤井聡太七段 3時間2分(消費58分) 上村亘五段 3時間25分(消費35分)
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース